図書館の取り組み

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福袋

こんな取り組みをしてたんですね!
コロナ禍でお世話になっていたのが図書館です。今もですが…

年が明けて向かった先はやっぱり図書館。
あまり見る事ってなかったのですが、入り口付近にある掲示板に目を向けると「福袋」の文字が。
しかも中身はお楽しみとありました。

図書館で福袋?しかも中身はシークレットなんて面白そう!
そう思って窓口の方に聞いてみるとその日は既に終了との事。
何故完売ではなく終了かというと…

そうなんです。一般的な福袋と違い売ってる訳では無いんです。
あくまでも貸し出しです。
私はてっきり閉架書庫の中からプレゼント的な感じで福袋にしたのかと勘違いしてました。

それでもこの取り組みって面白いと思ったので翌日早々に図書館に行き、お目当ての棚に行くと…

袋の端に中身がどんなものかのカテゴリーが書いてあり、シークレットじゃないの?と少々ガッカリもしたのですが、探してみると本当にシークレットのものがありました。

その中の一つを選び借りることにしました。
袋の上からチェック出来るようで家に帰るまでどんな本なのか楽しみでした。

どうして楽しみかというと、普段自分では選ばない様な本との出会いがあると思うから。
今年は色んなことにチャレンジしようと思っていたのでピッタリな試みです。

中身は3冊

さて!どんな本が入っていたかというと…

何故か私の好きなジャンルの本だった!それがこちら↓

  1. 世界の美しい本屋さん:清水玲奈
  2. 地球生まれで旅育ち :ヤマザキマリ
  3. 思い立ったが絶景  :吉田友和 

こちらの3冊が私の選んだ福袋の中に入っていました。
どの本も旅がしたくなる様な素敵な本でした。
特にお勧めなのが「世界の美しい本屋さん」です。

こちらは主に写真がメインなのですが、元は教会や劇場、1960年代に廃駅になった駅舎を利用したものなど、建物自体が芸術的なので見ているだけでも楽しめると思います。

オーナー店長さんや店員さんのコメントにも、何故本屋なのか、何故その場所なのかなど、それぞれのこだわりも垣間見れて人生観みたいなものも感じ取ることができます。

数ページの内文章は1ページだけなので、本を読むと眠くなる、なんて人にも無理なく手に取れる一冊かと思います。

2の「地球生まれで旅育ち」は著者の海外生活や人生観などをサクッと書いてあるもの。
3の「思い立ったが絶景」は人生で一度は行ってみたい、と冒険好きの心をくすぐる様な内容になっています。

3冊とも世界を旅している様な気分にさせてくれるので、好きなページから旅行気分を味わってみてはいかがでしょうか?

おまけ

本の紹介もサクッとしましたが、今回の図書館の取り組みのおかげで素敵な本に出会えました。

最近は本屋さんに行かなくてもポチッとするだけで家まで届く時代。
電子書籍まであるから紙のページをめくるなんて事もどんどん無くなっていくのかもしれません。

検索すれば知りたい情報はすぐに手に入るけど、たまには図書館で新しい出会いを体験してみるのも悪く無いと思ってます。

何しろその場で読んでも怒られませんしね。

最後に…
アンケート用紙と可愛らしい栞が入っていました。
本を返却時にアンケートを図書館のボックスに投函すれば今後の参考にするそうですよ。
栞は既に使ってます。

来年も行うかどうかは分かりませんが、一冊の本との出会いが何かのきっかけになる事もあります。
そんな素敵な取り組みは今後も続くといいですね。

うさぎとパソコン

それでは素敵な出会いがあります様に。。。

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